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葬儀後の法要はどのようなものがありますか?
初七日(しょなのか)
亡くなった日も入れて7日目です。
現在は、葬儀当日に初七日法要を行う場合が多いようですが、それはあくまでも遠方からのお客様のことなどを考えてのことであり、初七日の日には、家族だけでも必ずお墓参りをして、お寺の本堂へもお参りしましょう。
二七日(ふたなのか)三七日(みなのか)四七日(よなのか)
二七日(14日目)、三七日(21日目)、四七日(28日目)です。
できるだけお墓参りをしましょう。
1週間の間に花も枯れてお墓も汚れています。掃除をしましょう。
五七日(ごなのか・いつなのか三十五日
この日に忌明け法要をする場合が多いようですが、必ずこの日でなければというものでもありません。
菩提寺の和尚様と、よく相談して決めましょう。
六七日(むなのか)
お墓の供物をネコやカラスが散らかしています。片付けましょう。
七七日(なななのか・しちしちにち)四十九日
仏教でいう満中陰です。忌明け法要が済んでいても、お墓参りは欠かすことの出来ない日です。きれいに掃除して帰りましょう。お寺の本堂へもお参りしたいものです。
百ヶ日(ひゃっかにち)
四十九日のあと、お墓参りをしていない方も多いのではないでしょうか。
家族揃って元気な姿を見せてあげましょう。
お寺の本堂へも忘れずにお参りしましょう。
 
◆ 忌明け(いみあけ・きあけ)とはどのようなものですか?
 亡くなられた方が永い旅路を終えて、浄土へいかれる日です。
 心からご冥福をお祈りいたしましょう。忌明けの忌という字は、己の下に心と書くように、残された人たちの心も明ける、ということではないでしょうか。
 亡くなられた方のことを忘れては困りますが、いつまでもとらわれず、遺族の方々が家族仲良く健康で暮らしてこそ、故人のご供養も出来るというものです。
 お客様を招く場合は、お料理、引出物などを用意しましょう。
 忌明け礼状も出さなければなりません。
 
 忌明け法要など、和尚様にお勤めをお願いする場合は前もって相談しましょう。
 急であると都合がつかない場合もあります。
 お寺をお借りする場合は、お部屋の予約も必要です。
 お部屋代や灯油代はお布施とは別に差し上げます。
 
◆ お盆
 釈迦の弟子目連尊者が、餓鬼道に落ちて苦しんでいる母を救うため夏安居(げあんご)という夏の修行を終えた僧侶に、ご供養をお願いしたところ、母は救われた。という故事にもとづいてお盆の行事慣習が生まれたといわれています。
  一般には、ご先祖様が帰ってくるといわれておりますが、ご先祖を敬う気持ちと、亡くなられた方を思い偲ぶ心の表れの行事です。
 新しい仏様のある家では、初盆ですのでより鄭重にご供養しましょう。忌明けが済まないうちにお盆を迎えた場合は、翌年が初盆となる場合もあります。精霊棚をあつらえ、コモを敷き、ナスやキュウリを供えます。きれいな花や、お菓子、果物も供えます。お盆提灯や四十八灯を供えるところもあります。
 お墓参りは、自分のところだけでなく、親戚やお世話になった方のお墓へもお参りしたいものです。
きゅうり、なす
 
◆ 彼岸
 春分の日、秋分の日を中日として、春と秋の二回、各七日間です。
 悩みの多い我々の住む世界を此岸(しがん)、悟りの世界を彼岸といい、六波羅蜜(ろくはらみつ)の修行を行い、悟りの世界へ往こうと努力するときです。
 しかし、彼岸中だけでなく、毎日この気持ちで暮らしたいものです。
 
◆ 一周忌・三回忌
 菩提寺の和尚様に、お勤めをしていただき、ご供養しましょう。
 出来れば、親戚の方にもお参りしていただければ、故人も喜ばれることでしょう。
 一周忌は満一年、三回忌は満二年(一周忌の次の年が三回忌です。)
 
その他に、どのような年忌法要がありますか?
 三回忌のあとは、七回忌(六年目)、十三回忌(十二年目)、十七回忌(十六年目)、二十三回忌(二十二年目)、二十七回忌(二十六年目)、三十三回忌(三十二年目)まで行うのが一般的です。
 早めに日程の相談をし、和尚様にお勤めをしていただきましょう。
 
お寺でお勤めをしていただく場合、必要なものはなんですか?
1.生花一対
本堂に供えます。少し大きめのものを。
2.供物
お菓子、果物、各一盛以上。
3.お膳、引出物、引菓子
用意してある場合、仏様の分はお勤めの前に供えます。
4.ローソク、お線香
用意できない場合は香料をお包みして、お寺のものを使わせていただく場合もあります。
5.御布施
和尚様個人へ差し上げるものではありません。
本堂の御本尊様へ、そして御先祖様の供養の心を差し上げるものです。できるだけのことをして差し上げましょう。お勤めの前に差し上げるのが本来の布施の心です。
6.塔婆(とーば)代、部屋代
塔婆をいただいた場合は、別に塔婆代が必要です。
 
お墓参りに必要なものはなんですか?
1.生花一対
お墓の花立にあった大きさのものを。
2.供物少々
故人の好物を供えてあげましょう。放っておくとノラネコやカラスが散らかしますので、皆でいただくか、片付けて帰りましょう。
3.ローソク、線香、手桶に水、マッチ
仏壇はもちろんお墓に供える場合でも、お線香は香りの良いものを供えましょう。
掃除
お盆、お彼岸だけでなく、ときどきお墓の掃除を心がけましょう。
できれば、月に一度、命日にはご先祖様に元気な姿を見せて、感謝の気持ちを表したいものです。お墓参りの後はお寺の本堂へもお参りしましょう。
花
 
◆ 仏壇
 お仏壇は御先祖を祀るところ、心のよりどころですが、中心は御本尊です。
  仏壇の最上段は位牌ではなく、その宗旨の御本尊をお祀りします。御本尊のない仏壇は早めに購入し、開眼供養(魂入れ)をしていただき、お祀りしましょう。
  毎朝お寺の本堂へお参りできればよいのですが、なかなか難しいことなので、自宅の仏壇でお参りします。朝夕、お茶または水、ご飯などを供え、お線香をたき、御本尊様、御先祖様へ一日の無事を願い、また感謝します。
 仏壇に手を合わせる親の姿は子供への無言の情操教育となるでしょう。枯れた花やカビのはえた供物などは禁物です。庭に咲く野の花でも良いのです。新鮮なものを供えましょう。季節の果物など、まずお仏壇に供えてからいただく習慣をつけましょう。
 また、何かのときでないと、仏壇を購入してはいけないというのは、迷信です。「日々是好日」と申します。思い立ったら吉日です。御先祖の供養に悪い日はありません。
 
 仏壇の御本尊、ご位牌の魂入れをお願いする場合は菩提寺に前もって申し出ます。
 ご位牌に戒名をいれていただく場合は、数日前にお願いしておきます。
 
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